関内寄席ねくすとスペシャル
2021年2月28日
関内寄席ねくすとスペシャル【立川志の春独演会】完売御礼!
演目:阪田三吉物語
日付 | 令和3年2月28日(日) |
---|---|
場所 | 横浜 関内ホール 小ホール |
時間 | 開演14:00(開場13:00) |
出演 | 立川志の春 |
料金 | 全席指定 2,000円(税込) |
申込方法 | *関内ホールチケットカウンター |
詳細 | |
主催・お問合せ | 関内ホール 045-662-1221 |
演目:【阪田三吉物語】
広瀬和生太鼓判!
令和2年4月に真打昇進した立川志の春が今回「関内寄席ねくすとスペシャル」で演じる【阪田三吉物語】は、彼が制作した新作落語。戯曲【王将】のモデルとなった天才棋士の波乱万丈の生涯を描いたもので、前編・後編合わせて1時間40分に及ぶ大作だ。
阪田三吉というと「破天荒な夫を支えた妻」が印象的だが、志の春は終生のライバル関根金次郎との関係に焦点を絞ることで、新たな三吉像を提示している。運命の出会いと因縁の対局、三吉を襲う悲劇、そして胸に沁みるエンディング・・・・。関係者の証言と回想シーン、そして地の語りを巧みに織り交ぜた見事な構成は、師匠である志の輔が良い手本となっている。
この【阪田三吉物語】は令和2年1月、明治座の三山ひろし座長公演で舞台化され、志の春自身も語り部役で出演した。壮大なスケールで展開される感動のストーリー【阪田三吉物語】、この機会を逃さずぜひ体験していただきたい。(文・広瀬和生)